仏壇の修理・リフォームについて
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仏壇の修理・リフォームについて
お仏壇の阪本では、お買い上げ頂いたお仏壇のメンテナンスから、お持ちのお仏壇の修理、リフォーム、塗り替えなどを行っております。
お仏壇はとても大切なものです。長く使うにこしたことはありません。
修理や塗り替え、お洗濯できちんとメンテナンスを行い、末永くお祈りしましょう。
- お仏壇の修理・リフォームについて
- お仏壇のリフォームとは?
- お仏壇の塗り替え
- お仏壇の修理・リフォームのサンプル
仏壇の修理・リフォームについて
お仏壇の阪本では、お客様のご要望があった修理はもちろん、
各箇所動きのチェック、汚れ・老朽化に合わせたお仏壇の修理をおすすめしております。
- 仏具のお手入れ・・・金属製の仏具を、それぞれの素材に合わせた方法で磨きあげます。
- 金箔の修理・・・金箔が剥がれた部分の補修を行い、本来の輝きを取り戻します。
- 漆のつやだし・・・漆部分の汚れを落とし、漆本来のつやを取り戻します。
- 扉の開閉・蝶番・・・扉部分は年月が経つと開閉しにくくなります。早めの修理がおすすめです。
お仏壇のリフォームとは?
年月の経った仏壇を一部分だけではなく全体を通して修復・洗浄することです。
- すす洗い(すす払い)・・・必要な部分までお仏壇を分解し、各部品を薬品などで洗浄します。
- お洗濯(洗浄)・・・すす洗いをした状態で、漆・金箔を修復、その他の箇所の修理を行う。
簡単に説明すると上記のようになります。メンテナンスと修理を行うといった感じです。
ご予算や痛み具合によって、すす洗い(払い)後の修理内容も変わります。
お仏壇の塗り替え
お仏壇の塗り替えで、お仏壇を新品のように蘇らせませんか?
金箔や漆部分の剥がれやを総塗り替えすることにより、ひどい汚れ・剥がれもムラなく新品同様に修復することが出来ます。
お仏壇の修理やお洗濯(洗浄)に比べ予算は必要となりますが、元の状態と比べると見違える様な状態となります。
お気軽に当店にてご相談下さい。 もしくはお問い合わせフォームからご相談・お見積り下さい。
お仏壇の修理・リフォームのサンプル
お仏壇・お仏具の修理とリフォームの修理例です。 このように大変きれいになります。
【日高町 S様】
100年程前に地元で作られた浄土真宗本願寺派で巾が90センチのお仏壇。自宅の新築を機にリフォームの見積もりを依頼されました。
引き出しや段の正面に銀箔を使用しているのが嫌いと言われたので、オーソドックスな大阪型のお仏壇にすることを提案しました。また宮殿の小柱が黒塗りだったのも、本願寺派らしく金箔押しに変更。
新居の仏間の高さも高くなったので、それにあわせて下台を高くしました。同じ場所に新築されたので、家を解体前にお仏壇を預かり新築完成までの半年間以上かけてゆっくり修理させて頂いただきました。 前よりずっと良くなったと施主様にも大変ご満足いただけました。
【美浜町 N様】
200年程前に滋賀県で作られ巾は120センチの大型のお仏壇。宗派は浄土真宗本願寺派。以前、他の仏壇店でお洗濯の見積もりを頼んだら断られ新調を勧められたそうです。
しかし先祖からまつられたもので愛着もあるし、なんとか修理したいと思い、当店にご相談に見えられました。木地の傷みが激しく、彫刻の欠損も多く、完全修復することになりました。
施主の希望で朱塗りの部分を黒の漆塗りに、大戸の朱塗りも金箔押しに変更。蒔絵は出来るだけ前の模様を忠実に再現するように取り組みました。
今後200年以上まつられる事を考え、木地の痛みの大きい部分は新しい木地に取替え、天然漆の手塗りにこだわりました。金箔はすべて純金を使用し変色しないものに(もっとも当店では純金以外は使用しませんが・・・)。修理期間は2ヶ月間。
【日高川町 F様】
江戸時代のもの。お仏壇は新調されましたが、御本尊の阿弥陀様がめずらしく厨子入りで、先祖からずっとおまつりされてきたものだからと、お洗濯を希望されました。
昔の家では、家の中のかまど(和歌山ではへっついさんと呼ぶ)で焚いたので、全体がススで真っ黒でしたが、お洗濯だけでかなり綺麗になりました。
ただ厨子の底がシロアリでボロボロになっていたので、その部分だけ塗り替えました。修理期間は3週間。